暖かく無関心なホッとする人(P君)5756話

12:20  しかし、創世記を去年の初めから秋口まで、じっくり読んで見て、この説が(
三位一体説)どんなに創世記と食い違っているかが、改めて気づかされた。なぜ、この説が現在でもキリスト教世界の正当教義になってるのかを考えてみた。、、それはガリレオが
天動説を否定し地動説を発表した時と似ていると思う。ガリレオが地動説を発表するまで、
天動説が当たり前で、そのことを不思議がる人もいなかった。なぜならそれがローマ帝国の
常識で、そのことで不都合になる人は誰もいなかった。これはキリスト教世界で三位一体説
(三つにまして、ひとりの神)が常識になっているが、そのことで不都合な人は誰もいない
のによく似ていると思う。言ってみれば「はじめに三位一体説ありき。」だ。もしこのことに
おかしい????と感じない人がいるとするなら、その人は創世記をじっくり読んだことが
ないと思う。でも創世記をじっくり読んでいくと、本当の神の御姿が鮮明に見えてくる。
 僕が一番印象に残った御言葉は「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。」(人間の姿と神様の姿はそっくりそのまま。しかもここでは「われわれ」と言っている。つまり最初から神様は、複数の人のような姿だった。(創世記1-26)
                                     つづく