暖かく無関心なホットする人(P君) 263話

 12時45分、RGRDはイオンのイタリアントマトに入った。ガッキーとリカちゃんは
ミートソース、リーダーとD君はナポリタンを頼んだ。「さっきの続きなんだけど、
「善は急げ」というように、早く渋谷ハーベストを見ておいた方がいいと思って、来週の日曜日の午後の集会なんかいいんじゃないかな。」とリーダーが言うと「いいですね。
礼拝が終わったらすぐ電車に乗れば午後2時ごろ渋谷に着くと思います。」
頼んだメニューが運ばれて来た。各自、感謝の祈りをした。   。。。。。。
「礼拝が終わって教会から最寄り駅に行くのに歩いて10分、12時30分頃の電車に乗れば午後2時前には渋谷に着くと思います。僕のインプレッサは教会に置いて行きます。で、渋谷から帰って来て、いったん教会に戻るのは午後5時頃になると思います。」
「じゃあD君の予定で行きましょう。」。。。。。。。。。。。
 。。。。。。。D君はリカちゃんが一人にならないかな、と思っていた。。。。。。
 午後1時40分、リーダーが言った「じゃあ、これから自由時間で、いつものように3時
スターバックスで待ち合わせってことで。」
 いつもはガッキーとリカちゃんは一緒に洋服屋に入って行くのに、今日は別々に行動した。「ラッキー。」とD君は想った。彼は誰もいない場所でスマホを出してリカちゃん
に電話を掛けた。
                                   つづく