5/11（水）6:00　D君は昨日の続き、創世記30-1から読み始めた。

　ラケルは自分がヤコブに子を産まないのを見て、姉に嫉妬し、ヤコブに言った。「私に
子どもを下さい。でなければ、私は死んでしまいます。ヤコブはラケルに怒りを燃やして
言った。「私が神に代わることができようか。お前の胎内に子を宿らせないのは神なのだ。
」すると彼女は言った。「では、私のはしためのビルハがいます。彼女のところに入り、
彼女が私の膝の上に子を産むようにしてください。そうすれば私が彼女によって子どもの
母になれましょう。」ラケルは女奴隷ビルハを彼の妻として与えたので、ヤコブは彼女の
ところに入った。ビルハは身ごもり、ヤコブに男の子を産んだ。そこでラケルは、「神は
私をかばってくださり、私の声を聞き入れて、私に男の子を賜った。」と言った。それゆえ
、その子をダンと名づけた。ラケルの女奴隷ビルハはまた身ごもって、ヤコブに二番目の
男の子を産んだ。そこでラケルは「私は姉と死に物狂いの争いをして、ついに勝った。」と
言って、その子をナフタリと名づけた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく