暖かく無関心なホッとする人(P君)5149話

6:55 D君(「良心の責め」このことほど、当事者のこころを苦しめ、じわじわとシロアリのように浸食して、ついにはそれに耐えきれなくなることはない。なぜならアフガニスタンなどに派遣された米国兵士は、帰国後、数多くの元兵士が自殺している。彼らは現地民を殺害したことの、良心の責めに耐えられなくなり、ついに自殺した。
ーーーーまた、ヨセフに対し冷酷なひどい仕打ちをした、彼の兄弟たちも長年良心に責められていただろう。ーーーーーーーーイスラエルの飢饉のため、エジプトに行ったヨセフの
兄弟たちと再会したヨセフは、彼らが自分を苦しめたことの良心の責めによって、かなり
反省してきたことに気づき、最後には自分の正体を明かした。ーーーーこのように良心の
責めから逃れられる人はいない。それは借金を負った人に対し、どこまでも借金の請求が
来るのに似ている。ーーーーそれから逃れるただ一つの方法は、裕福な人に自分の代わりに
借金を支払ってもらうしかない。ーーーーその罪の負債を代理に支払ってくださったのが
イエスさま。ーーーーもう良心の責め(罪)に苦しむことはない。イエスさまが代理に
支払ってくださったんだから。あとはイエスさまを連帯保証人として契約を結ぶだけ。


                                     つづく