5/12　D君は朝食後、ふと思った。（今、世界中の人が東京オリンピックを中止しろ！と
言って、日本人ですら中止してください。という声が多いのに、自民党や一部の人の意見
だけで東京オリンピック開催に向かっているのは、何かに似ている。それは末期ガンで
主治医から余命は2,3か月です。（東京オリンピック開催予定日まであと72日）と診断されたにもかかわらず、それを受け入れないで「私はまだ大丈夫、必ずこのガンに打ち勝ち、
以前のように健康体な体になりますから安心してください。」またその人の家族も事実を
受け入れないで否定する。それを聞いた主治医や看護師は「ああ、可哀そうに、現実を受け入れるだけの勇気も無いのか。思考停止状態になっている。末期状態になると思考がメチャクチャになると言うがまさにその通り。」と思うだろう。今の政府自民党菅総理を見ると、それを思い出す。丸川五輪担当大臣も思考停止状態になっている。窮地に陥ると当事者に
近い人ほど思考停止になってしまう。－－－－自民党でも菅総理を陰で操る二階幹事長、
また閣外にいる小池都知事はこの末期症状の東京オリンピックを「もう開催することは
無理だ。」と事実を受け入れられると思う。受け入れられない人を可哀そうに思うだけじゃなく、事実を受け入れられない人を無視して、すぐに爆弾発言するべきだと思う。旧日本の空軍が突然、真珠湾を攻撃したように。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく