暖かく無関心なホッとする人(P君)4932話

 5/6(木)11:05 あれは夢だったんだろうか?いや違う。
今生きていることは奇跡だ。神さまが「まだお前にはこの世で生きてやらなければいけないことが、残っているから死なせるわけにいかない。」と
言って、コロナから生きてこの世に帰還させた。
あんなにコロナにならないよう注意していたのに、
いったいどこでコロナウィルスに感染したんだろう?
気が付くと全身の力が抜け、息をしているだけで精一杯だった。
あれは3/24水曜日の午後。その日は三月とは思えないほど暑い日
だった。「そんなはずはない。」と思い、30分ぐらい悪戦苦闘
していたが、容態は悪くなる一方だった。それで諦め、救急車を
手配した。それから5分ほどして、救急車が来て、4人ぐらいの
体格のいい男性が担架に僕を乗せ、クルマの中に載せ、それから
すぐ近くの病院に連れて行ってくれた。病院に着くと僕を車いすに
乗せ、すぐコロナの検査を受け、いくつかの質問をされた。
それからのことはあまりよく覚えていない。、、、、、
気が付くと病院のベッドの上だった。--------
あれから1か月以上過ぎ、4/30(金曜日)に、リーナの運転
する車で退院できた。あのとき自分で何とかしようとしないで
、救急車を呼んだのは自分でもよい判断だったと思う。
退院して5日あまりたって、またブログを書くだけの体力が
出て来たのだから。
                        つづく