暖かく無関心なホッとする人(P君)4928話

15:40 D君は今日の分の会社の仕事をやり終えたので、小説を書き始めた。


    「正樹、ノンフィクションの書物、聖書に衝撃を受ける。」6話


 正樹は昨日に続いてヨハネによる福音書1-30から読み始めた。  すると御使いが言った
。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧なさい。
あなたは身ごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。」その子はすぐれた者
となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」
そこでマリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう?わたしは
まだ男の人を知りませんのに。」御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み。いと
高き方の力があなたを覆います。それゆえ生まれる者は、聖なるもの神の子と呼ばれます。
ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの歳になって男の子を宿しています。不妊の
女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。神にとって不可能なことは一つもありません。」マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのお言葉
どおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。
                                      つづく