暖かく無関心なホッとする人(P君)4464話

13:35 D君は午前中に会社の仕事を終わらせ、午後は小説を書き始めた。


    「正樹、初めて教会に行く(クロスロード)」62話


 正樹は昨日に続いてヨハネによる福音書8-48から読み始めた。  ユダヤ人たちは答えて
イエスに言った。「私たちが、あなたはサマリヤ人で悪霊につかれていると言うのは、当然
ではありませんか。」イエスは答えられた。「わたしは悪霊につかれてはいません。わたしは父を敬っています。しかしあなたがたは、わたしを卑しめています。しかし、わたしは
わたしの栄誉を求めません。それをお求めになり裁きをなさる方がおられます。まことに、
まことに、あなたがたに告げます。誰でもわたしの言葉を守るならば、その人は決して死を
見ることがありません。」ユダヤ人たちはイエスに言った。「あなたが悪霊につかれている
ことが今こそわかりました。アブラハムは死に預言者たちも死にました。しかし、あなたは
、「誰でもわたしの言葉を守るならば、その人は決して死を味わうことがない。」と言うのです。あなたは私たちの父アブラハムよりも偉大なのですか?アブラハムは死んだのです。
預言者たちもまた死にました。あなたは自分自身を誰だと言うのですか?」イエスは答えられた。「わたしがもし自分自身に栄光を帰すなら、わたしの栄光はむなしいものです。
わたしに栄光を与える方は、わたしの父です。この方のことを、あなたがたは「私たちの神
である。」と言っています。けれどもあなたがたはこの方を知ってはいません。しかし、
わたしは知っています。もしわたしがこの方を知らないと言うなら、わたしはあなたがたと
同様に偽り者となるでしょう。しかし、わたしはこの方を知っており、その御言葉を守って
います。あなたがたの父アブラハムは、わたしの日を見ることを思って大いに喜びました。
彼はそれを見て喜んだのです。」そこで、ユダヤ人たちはイエスに向かって言った。
「あなたはまだ50歳になっていないのにアブラハムを見たのですか?」イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、
わたしはいるのです。」すると彼らは石を取ってイエスに投げつけようとした。しかし、
イエスは身を隠して、宮(神殿)から出て行かれた。
                                    つづく