暖かく無関心なホッとする人(P君)3908話

19:10 D君(今突然ひらめいた。というのは、人間は自分が自分らしくなった原点にいつも帰りたいと(自我が出来上がったとき)思っているんじゃないのかな?ということ。それは
大雑把に言えば思春期だと思う。だいたい中学生から高校生ごろだと思う。何でも自己流に
自分一人でやりたい頃だ。でも社会人になると、会社の規定(服装など)に従わざるをえない。また結婚して家庭に入った亭主や主婦は、ある程度相手のルールに従わないと一緒に
暮らせない。それは短時間だから皆我慢できる。でもコロナで家庭内でテレワークするようになって、24時間主人が家庭にいる。そうなると主婦は忍耐のキャパシティーを超え、我慢
出来なくなりコロナ離婚ということになってしまうんだろう。会社でも労働時間が長すぎ(残業)忍耐のキャパシティーを超えると精神的な病気になる。家庭の場合は離婚で逃げることができるが、会社の場合はそうはいかない。やめて逃げれば収入が無くなり、生きていかれなくなる。だから皆、会社員の場合は就業時間が終わると、本来の自由な思春期の頃の
自分に戻りたく、気分転換して自分の原点に帰っていく。主婦の場合も亭主が出勤してから帰宅するまでの時間は、本来の一人暮らししていたころの自分に戻れる。その時間があるから亭主と一緒に暮らしていける。「亭主元気で留守がいい。」とは本当の事だと思う。その
時間が奪われたのだからコロナ離婚が出るのも当然だ。「人間は自由だった本来の一人で
いられた、何でも自分の好きなようにできる自分に帰りたいんじゃないだろうか。」だから
今の時代、お金さえあれば各種のサービスが受けられるから、いつまでも独身でいて結婚
したいと思わない人が増えていると思う。
                                    つづく