暖かく無関心なホッとする人(P君)3836話

14:55 D君は時間があったので、またAC(アダルトチルドレン)について考えていた。(人間の持つ一番大きなエネルギーは怒りのエネルギーじゃないかな?このエネルギーを
小さい時に発散した人は、反抗期がある正常な大人になると思う。でも親が厳しすぎ小さい時、親に甘えられず(その子の親がAC(アル中など、子供にかまっていられず自分の事で精いっぱい。親が精神的に子供のまま)、わがままが言えないで親に気に入られることだけを考え良い子を演じると、心の底にある親に甘えたい、わがままを言いたいという「怒りのエネルギー」は抑圧され、心の片隅に追いやられる。でも消えてなくなったわけでない。
問題はその親から解放された時からそのACの人は、放射能汚染のようにその周囲の人に
害悪を与え始める。その人の周囲に置かれた人はそのACの人が持つ「怒りのエネルギー」に付き合わされる。そのストレスをもろに受ける必要はない。なぜならそのACの人の親ではないからだ。本来はそのACの人の親がその「怒りのエネルギー」を受け止めなければならなかった、が彼らはそれをしなかった。そこで考えた。「怒りのエネルギー」を借金の請求だとする。子供がその親に借金を請求する(親がその債務者だからその子の親がその借金を返さなければならない。しかし彼らにはその借金を返せるだけのお金がなかった。(ACの人には返せない)それで請求書を無視して夜逃げした。それから時間が経ってもその請求(怒りのエネルギー)はそのまま残ってる。そのACの人は何だかわからないがいつも不機嫌(当たり前だ、小さい子供の頃満たしてもらえなかった反抗心や我がままという「怒りのエネルギー」(借金)を返してもらえないままだから、周囲の人に「怒りのエネルギー」をぶつけている。でも周囲の人がその借金を返す必要はない。それこそ「お門違い」というもんだ。まともに付き合うことはない。(ダンプカーが土砂を下ろしているとき、近づいてその下敷きになるほどバカげたことはない。そんなことをしている人から離れるんだ!逃げるが勝ちだ。その土砂を下ろしている人から離れて傍観するに限る。彼はどこでもいいから
その「怒りのエネルギー」を下ろしたいだけ。)
                                     つづく