暖かく無関心なホッとする人(P君)3675話

 9:45 D君は思った。(ヨハネの黙示録には4つのキーポイントがある。その4つの
鍵を見つけないと、決して19章20章の謎は解けない。その4つの鍵の一つは、
ヨハネの黙示録は神様の手の中にある「4つのチャンネルがあるTVのリモコン」を
神様が切り替えてヨハネに見せたようなもの。その4つのチャンネルは、
(天上過去) (天上未来) (地上過去) (地上未来)の4つ。19章の最初は
(天上未来)だったが、19節から(地上未来)になる。
  次の鍵は20章に関係するが、千年というのは単に日数の1000年のことでない。
(例は、144000人というのは再臨に預かる未定の人数(誰もその人数はわからない。)
 7は完全数、1000年は神様が決めた時。場合によって永遠にも極短い期間にも変化
する。)
  次の鍵は20章の7節。「しかし千年の終わりに、サタンはその牢から解き放され、~
というところ。千年が終わってから世界最終戦争が起こる。その戦争はそう遠くない未来
だと思う。そこから逆算すると千年のはじめは中世になる。ということは中世から最近
まで、神様によってサタンは牢に閉じ込められていたことになる。しかし歴史を振り返って見れば、戦争につぐ戦争、まさにサタンはやりたい放題だった。とてもその千年は時間の1000年ではない。ではその千年は何かというと新約聖書にも書いてあるが「平和だ。
平和だ。無事だ。無事だ。」と安心していると、とたんに滅びが襲いかかる。と書いてある。(テサロニケ第一5-3)一時的に世界に平和が訪れる時を指して、神様は千年と言っているのではないだろうか。その直後、サタンがその牢から解き放されると思う。
  最後の鍵は前回も書いたが、ヨハネの黙示録19章19~20と20章7~10は同じ内容の事を書いてあるのでここを注意して読むこと。
                                    つづく