暖かく無関心なホッとする人(P君)3647話
4/9(木)7:45 D君とリーナは朝食を食べ終え、食器を片付け一休みしていた。
D君 「昨日の満月を見た?」
リーナ 「見た見た。なんか何時もより大きくて、しかも赤っぽかった。」
D君 「そうなんだよ。スーパームーンと言ってね。不気味な満月だった。あれを見て
思い出したんだよ。ちょっと待って。」と言ってD君は食卓のテーブルの隅に
置いてある聖書を手に取り、ペラペラめくりだした。「あった、ここだよ。
いいかい、ちょっと読むよ。使徒の働き2章17~21節、「神は言われる。
終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、彼らは預言する。
また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。
それは、血と火と立ち上る煙である。主の大いなる輝かしい日が来る前に、
太陽は闇となり、月は血に変わる。しかし主の名を呼ぶものは、みな救われる。」
というところなんだけど、この「月は血に変わる。」というところがまさに
そのとおりだった。多分これは空気中に漂うコロナウイルスのせいだと思う。
もしそうだとしたら外出するだけで危険だね。いずれにしろ世の終わりは近い。
」
つづく
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