暖かく無関心なホッとする人(P君)3561話
7:30 D君とリーナは朝食を食べ終え、食器を片付け一休みしていた。
D君 「リーナ、昨日はナイスフォロー。」
リーナ 「えっ、何が?」
D君 「教会の青年会でKKとサーティーが、机をコの字型に並べ替えてた時、
ホマキが一人でいて寂しそうにしていた、台所から見てたらリーナが
ホマキのところに近づいて何か話しかけていたね。」
リーナ 「ああ、あの時ね。それが何か?」
D君 「そこなんだよ。無意識に、やっている本人は何も覚えていない。リーナは
根っからの羊だね。」
リーナ 「羊?」
D君 「そう羊。マタイの福音書25章の終わりに最後の審判の様子が書かれている。
そこに羊とヤギが出て来るんだけど、羊タイプの人は無意識に困っている人を
助けた。後でその人たちはイエス様に褒められたんだけど、その人たちは「
え、いつ私たちはイエス様を助けたんですか?」と聞いたら、イエス様は「
私の兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは私にしたことだよ。」とね。
つづく
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