暖かく無関心なホッとする人(P君)3522話
7:30 D君とリーナは朝食を食べ終え、食器を片付け一休みしていた。
リーナ 「今日はクリスマスイブね。」
D君 「そうだね。」
リーナ 「KKに今日何か起きそう。」
D君 (ドキ。)「えっ、何が?」
リーナ 「だって、いつも礼拝が終わるとすぐ帰るでしょ。あれは誰かと付き合っている
からに決ってる。その彼女とクリスマスデートか。いいな。会社でなにか
ディーンに相談とかしない?」
D君 「いや別に。」(やめてくれ。あと少しなんだから。)
リーナ 「私だったら、今日何かしかの大事な話をしてほしいな。」
D君 「大事な話って?」
リーナ 「プロポーズに決ってるでしょ。だってKKはディーンと同い年の38歳でしょ、
それしかないでしょ。誰なんだろう?彼女。」
D君 (やめてくれその話。)「わるいリーナ。今日はいつもより早く会社に行かないと
いけないんだ。じゃあ、あとのことを頼む。」
つづく
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