暖かく無関心なホットする人(P君)2451話

 午前7時36分、二人は食卓のテーブルについた。
D君 「じゃあ、感謝の祈りをして食べよう。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アーメン。」
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D君 「最近ある人のことが気になっちゃてね。」。。。。。。。。。。。。。
リーナ 「えっ、誰のこと?」。。。。。。。。。。。
D君 「それはイノッチのことだよ。」。。。。。
リーナ 「イノッチがどうしたの?」。。。。。。。
D君 「だってイノッチはもう31歳だよ。そろそろ結婚を考えてもいい頃なのに、特に
    誰かと付き合っているわけじゃないし。彼は人が良すぎるというか、この間も
    イオンの電気コーナーでひっそりどんな女性がタイプなのか聞いたら?」
リーナ 「聞いたら、どんな人だって?」。。。。。。。。
D君 「そしたら乃木坂46の白石麻衣とか新内眞衣だって。」
リーナ 「まいやん!」
D君「そう、まいやんなんだ。でも自分とは10歳ぐらい年が離れてるし、剛君もまいやん
  のことが好きなのを知って、剛君の方が年が近いから譲っていうんだ。剛君を応援
  するって言うんだ。」。。。。
リーナ 「イノッチらしいというか。根っから裏方が好きというか。」
D君 「そうなんだけど、それじゃいつまでたっても結婚できないよ。リーナの会社で
   結婚を考えている人はいないかな?」。。。。 
リーナ 「いることはいるんだけど、まいやんほど美人じゃないけど。」
D君 「大丈夫だよ。乃木坂46の中でまいやんより新内眞衣の方が好きなんだって。」
リーナ 「へー、そうなんだ。新内眞衣ってどんな人。」
D君 「新内眞衣は「まいちゅん」って言って、二刀流だったんだ。今は違うけどね。」
リーナ 「えー、詳しい。二刀流ってどういう事?」
D君「普通はアイドル一本に絞って頑張るんだけど、彼女の場合はちょっと変わっていて
  平日は普通のOLのように会社員として会社で働くんだけど、土日は乃木坂46の一人
  としてアイドルしてるんだ。」
リーナ 「変わってるなんてもんじゃないよ。」
D君 「そのせいかどうか知らないけど、乃木坂46の他のメンバーと違って、落ち着いて 
    いるというか、必死さがないんだ。」
リーナ 「わかるー。肩の力が抜けているんでしょ。」
D君 「そうなんだ。多分なんだけど、アイドルとして上手くいかなくてもOLでやって
    けばいいと思っているんだよ。」
リーナ 「そのまいちゅんの外見はどうなの?」
D君 「鋭いところを突いてくるね。まあ美人の部類にはいるんだけど、美人ぞろいの
   乃木坂46の中で見れば割と地味な方だよ。」
リーナ 「ふーんそうなんだ。イノッチが気に入るかどうかわからないけど会社にいる 
     ことはいる。イノッチの性格からすれば、姉さん女房の方が上手くいくと思う
  。彼は優柔不断のところがあるから、ぐいぐい引っ張って行ってくれる人がいい。」
D君 「そうだね。彼女は何歳ぐらい?」
リーナ 「多分、33歳ぐらいだと思う。かなり結婚に焦っているみたいで、ときどき
     会社を休んでお見合いパーティーに出席している。私にだって「誰かいい人
     がいたら紹介して。」って言ってくる。アリスちゃんと檜山にもいい相手が
     見つかったものだから、教会に行けば誰かと出会えるんじゃないかと思ってい  
     るんじゃない。」
D君 「それはいいニュースだよ。今日、会社で会ったら今度の日曜日に教会に誘ったら
   きっと来ると思うよ。教会にアリスちゃんも檜山もいるから来やすいと思うよ。」


                                     つづく