暖かく無関心なホッとする人(P君)2297話

 8時50分、D君のインプレッサはリーナの会社に着いた。🚙
D君 「さっき言い忘れたけど、昨日の夕飯はリーナのリクエストで「すき焼き」だった
   よね。だから今日は僕の番だよね。カツ丼が食べたいんだけどいいかな?」
リーナ 「もちろんいいんだけど、豚肉は家にあるけど玉ねぎが無いから、会社の帰りに
     スーパーに寄らないとね。」
D君 「それとインスタントコーヒーも切れそうだから、新しく買わないとね。」
リーナ 「じゃあまた後でね。」彼女は助手席のドアを降りて会社に入って行った。
    リーナが会社に入る様子を見ていたアリスは、リーナを追いかけ
アリス 「おはよう。会社の入り口まで旦那さんが送ってくれるなんていいなあ。
     私も早く結婚したいよう。私なんか免許も持っていないから駅からバスで、
     そこのバス停から歩くんだから、これじゃ学生と変わらないよ。」
                                   
                                    つづく