暖かく無関心なホッとする人(P君)2125話

 1/3(水)朝6時、D君は起きた。室温18度。今日は休みだから本当なら、リーナは8時に起こせいいんだけど、昨日、隆一達に朝8時45分までに教会で会う約束をしたので、
逆算して何時に起こせばいいかな?8時40分に教会に着くには、ここを8時25分に出る。
8時20分持ち物の最終チェック、7時50分朝食、7時20分朝食を作り始める。7時15分にリーナを起こせばいいんだ。彼は脱衣室に行き、-ー顔を洗い、今日来ていく服に着換えた。それから台所に行きーーーーお湯を沸かし~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しばらくしてお湯が沸いたので火を止め、ポットのお湯を入れかえ、そのお湯でコーヒーを作り、☕~ひとくち飲んだ。現時間6時20分リーナを起こすまで55分もある。いつも通り聖書を読もう。今朝読むのはマタイによる福音書7章。7章も5、6章の続きだった。最初は人を裁かないようにという忠告だった。人を裁くと言うことは、これをしたら
アウトという物差しを持っているということだ。その物差しを持っていれば同時に自分も測ることになる。その物差しで自分を測れば、誰も神の基準にあう人はいない。だから
そんな物差しは捨ててしまった方が利口だ。じゃあどうやったら、その物差しを捨てる
ことが出来るかというと、他人のすることに無関心になる事だと思う。無関心になれば
他人が何をしようと自分には関係ないと思える。次に印象に残ったのは6節だった。ここを読んで、伝道は慎重にやらなければいけない事がわかった。ある人に伝道しても受け入れないどころか、逆に犬のように危害を加える人もいるし、聖書の尊さがわからない人に御言葉を伝えるのは、豚に真珠を与えるように愚かな事。だから人を見極めるのは大切な事。次に印象に残ったのは13節。この5~7章を守ろうとしたら、これは困難を極める。本人1人がやっと通れるだけの狭い門があるだけだ。その門を通るためには身に着けているもの全てを捨て、その狭い門を通ることだけに全神経を集中しなければならない。
それでも通ることは苦しく、やっと通れる。考えてほしい、例えばここに一つの部屋が
ある。でもその部屋に時限爆弾が仕掛けられてある。その部屋から脱出しなければ命は
ない。でも、そのドアロックされた部屋の壁に一つの穴がある。50cm四方の四角い穴が開いていた。その壁の穴をくぐり通って脱出しなければ確実に死ぬ。だとすればその穴
を通るのに邪魔なものを体に付いていれば取り除くはずだ。それが狭い門だと思う。
これは21節の御言葉と共通する。21節に「主よ、主よ、」と書いてある。わかった、
この人たちもクリスチャンと言われる人だった。しかし天の父なる神様の御心を実行
しない人だった。と言うことは天の父なる神様の御心が何なのか知る事が最重要なこと
がわかった。それはマタイによる福音書5、6、7章だ。


                                     つづく