午後12時15分、D君が会議室に入ると人でごった返していたが、ぎゅうぎゅう詰めに
座れば何とか座れると思った。でもその方が青年会の人達のお互いの距離が縮まって
いいかもと思った。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
司会者　「みなさん席に着かれたようですので、食事の感謝のお祈りをします。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～アーメン。」
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隆一　「すごい御馳走だね。30歳ぐらいから、正月に実家に帰っていないから、ここ5年
ぐらい「お節料理」なんて食べて無いよ。独身男性の食生活なんてわびしいもんだよ。」
D君　「わかるよ、その気持ち。35歳ぐらいまでそれでも我慢できるけど、40歳が見えて
　　　　くると、その生活がつらくなってくるから、この冬が勝負だよ。聡だって同感
　　　　だよな。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
聡　「もちろんわかるよ。でも親がしつこく誘うから、しかたなく1/2に行くことになっ　　
　　　たんだ。だいたい結婚の話が出ることはわかってる。でも40歳を越えると親も
諦めているみたいで、結婚の話をしなくなるってよく聞くから、心配されているうちが
花だよ。まあ、日帰りだから我慢できると思うよ。1/2は針のむしろの上を歩くようなものだけど、1/3からは天国だね。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
アリス　「なに話してたんですか？」、、、、、、、、
D君　「アリスちゃん、聞いてたの？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく