暖かく無関心なホッとする人(P君)2044話

 12/30(土)7時、リーナを起こす時間だ。いつものように寝室のダブルベッドの上の
リーナに出来るだけ近づいて、あぐらをかいて座り、両手を上に向けて後頭部と背中に
差し込み、息を止めて「よいしょ。」と持ち上むげて、彼女の上半身がグラグラしないよ
横から抱きしめ、左耳に囁いた。
D君 「リーナ、朝だよ。」
リーナ 「うーん、むにゃむにゃ。」
D君 「可愛いな。僕の前では子供っぽいけど他の人の前では大人っぽい。このギャップ
   、ツンデレがたまらない。」彼はもっと強く彼女を抱きしめた。
リーナ 「うーん、ディーン好き。」
D君 「わかった。わかった。朝だよ。」
リーナ 「ちょっとシャワーに行ってくる。」
                                    つづく