暖かく無関心なホッとする人(P君)1782話

 午後3時20分、店員が飲み物を持って来た。☕~☕~
 午後3時40分、。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「最近、恋愛偏差値が気になってね。」。。。。。。。。。。。。
リカ 「恋愛偏差値?面白い。ディーンは高そうだよね。」。。。。。。
D君 「今はね。でも若いころは、うんと低かったよ。だからどんなに
   テストを受けても点数は低かった。みんな勉強の偏差値が高い方が
いい大学に入れると思って猛勉強するよね。でも高学歴の人が必ずしも
理想の人をゲットできるとは限らないんだ。考えてみてほしい。男性も女性も
16歳ぐらいから25歳ぐらいが一番きれいなんだ。でもそのゴールデンタイムを
勉強の偏差値だけに費やすのは残念だと思うよ。少しでもいい学校に入ろうと
勉強するのも大事だけど、恋愛偏差値を上げることも大切だよ。」。。。。。
リカ 「ディーンはどうやって恋愛偏差値を上げたの?」。。。。。。。。
D君 「それは「失敗は成功のもと」って言うように、若いころは失恋を
   たくさんしたよ。痛い目に遭って自然に成功する方向に向かうように
なっていった。話は違うけどジャンケンで負けない方法を知ってる?」。。。
リカ 「えっ、そんな方法あるの?」、、、、、、、、、、、、、、
D君 「それがあるんだよ。それはジャンケンしないことだよ。」、、、、
リカ 「えっ、ずるい。それじゃジャンケンにならない。」、、、、、、、、
D君 「でもそうなんだ。恋愛もジャンケンに似ているんだ。告白すればNO
     になる可能性がある。特に自爆男みたいに出会ってすぐ告白するのは
   好きですオーラが相手に伝わってしまい。言ってみれば「これから僕は
ジャンケンでグーしか出しませんよ。」って言っているようなもので勝てる訳
がない。リーナがもしそんな人とジャンケンしなきゃいけないならどう思う?
ドキドキする?」、、、、、、、、、、、、、、、、、、
リカ 「全然ドキドキしない。」、、、、、、、、、、、、
D君 「じゃあ、何を出す。」、、、、、、、、、、、、
リカ 「パー。」、、、、、、、、、、、、、、、
D君 「だよね。ジャンケンは恋をするのと同じだよ。ドキドキするからね。
   勝つことはOKをもらうこと、負けることはNOになること。誰だって
自分のタイプの人からOKをもらいたいよね。だからジャンケンに勝ってOKを
もらいたい。だけどタイプじゃない人からジャンケン(告白)されたら、必ず
NOだよ。だから告白(ジャンケン)には危険がともなう。前にTVでカルテット
っていうドラマがあったよね。その中で高橋一生が「僕は女性を好きにならない
ようにしているんだ。それは好きになった人が自分を好きになってくれる確率が
極めて低いからだ。」って言うセリフがあった。それを見ていて高橋一生は
よくわかってるなと思ったよ。そうなんだ、相手に恋をしてしまうと相手の人は
恋ができなくなってしまう。、、、、、、そんなこんなで恋愛でいろんな失恋
をして、こうすると失恋するということがわかって来た。今のところわかっているのは
恋はサビの発生メカニズムと同じで、鉄+水(このとき鉄と水が接触していることが
最低条件、二人がしょっちゅう接していないと両想いが生まれない。それはサビの元。)x時間=大きいサビだから、異性に接する時間を長くするしか大きいサビ(両想い)を
発生させる方法はないと思う。それを自爆男は鉄+水だけですぐ大きいサビ(両想い)を発生させようなんて思っているから無理に決まっている。
余談だけど、ドラマの中で高橋一生は僕と同じ35歳という設定だよ。」
                                
                                つづく