暖かく無関心なホッとする人(P君)1463話

 午後12時30分、D君がコンビニから帰って来た。リカがお茶を用意した。皆が頼んだ
コンビニ弁当を取りに来た。🍱
リーダー 「それじゃ、いつものように食事の感謝の祈りをします。////////////////////////////////
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皆 「アーメン。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
リーダー 「今日は特別に、このあとの練習はキャンセルにします。明日の結婚式に
     影響するといけないんで。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「すみません。気を使っていただいて。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。
リーダー 「いや、明日からかなりのハードスケジュールだから、休めるとき休んでおい 
      た方がいいんだって。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君  「まるで結婚アドバイザーみたいですね。」。。。。。。。。。。。。。。。
リーダー 「いや、そんなことないんだけどね。でも、もしD君の話が今日も聞けたら
      うれしいんだけどね。今日も何かある?それどころじゃないよね。」
D君 「あります。」
リーダー 「えっ!あるの?」
D君 「最近思うことですが、一見ないも関係しないことでも科学実験で使うフラスコの
   ようなところに2つの物質を入れると化学変化が起き、思ってもみなかった物質
   が出来上がります。それで最近やけに充電と料理が気になります。」、、、、、、
リーダー 「充電と料理?関係ないかな。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君 「そう思いますよね。でもなぜか気になるということは、この2つは脳のシナプス 
   の近いところにありますが、わかっている所まで話しますね。」、、、、、、、、
   「車の充電ですが、やり方さえ覚えればそう難しい作業ではないですが、そこから
    得られる報酬は大きいです。料理もそうです。やり方さえ覚えればそう難しい
    作業ではないです。最初の内は誰だって、慣れていないから作業が遅いのは当然
    です。でも数をこなす内に段々作業スピードも速くなってきて、ついに無意識
    でも出来るようになります。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
    それで思ったんです。どうして料理が好きな人と苦手な人の違いが。」。。。
リーダー 「わかったの?」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「それは工程を決めるか決めていないかの違いだと思います。料理上手な人は
    工程に分けます。1、材料の準備 2、材料のカット 3、材料の下ごしらえ
    4、下ごしらえした具材を焼くなり煮るなりする。たったこれだけのことです。
    料理上手な人は1なら1のことだけ考え、それがクリアー出来て初めて2のこと
    を考えます。だから疲れません。でも料理下手な人は全部の工程を考え、あれを
    した後これをして、そのあとこうして、と考えるから気が重くなり、作るのが
    おっくうになってしまします。それで作る回数が圧倒的に違うから料理上手
    の方は加速度的に作るのが楽になって行くのに、料理下手な方はいつまで経って 
    も作るのが嫌なので進歩しません。」。。。。。。。。。。。。。。。
リーダー 「ありがとう、料理の事はよくわかった。その事と充電はどう関係するの?」
D君 「それはですね、料理をその方法でやれば本人の精神的負担が少なくなります。
    これは大きいです。一日にそんな嫌なことが3回もあれば、どうしたって人は
    外食や、出来上がったものを買うようになります。当然、出費も増えます。
    つまり精神的負担と経済的な負担がのしかかります。車の充電も似ています。
    多くの人は2年ぐらいでバッテリーが寿命だからといって買い換えます。でも
    バッテリーは高価です。そのバッテリーの寿命が充電によって伸ばせるなんて
    知りません。最初は慣れない作業なので、全工程を覚えるのは大変と思うかも
    知れませんが、ここにもコツがあります。それは工程1をクリアーしてから、
    2を考えればいいんです。そうすれば段々慣れてきて精神的負担も加速度的に
    軽くなります。それに充電できるようになればバッテリーを2年ごとに買い替え
    なくて済むようになり、経済的負担も軽くなります。」
                                    つづく