暖かく無関心なホッとする人(P君)1220話

 午後5時15分、D君は会社の仕事が終わり駐車場に歩いていく途中、リカちゃんに電話
を掛けた。📱
リカ  「ブルルル、ブルルル、ディーン。」
D君  「リカちゃん、今度の土曜日のことだけど、あんまりこの近所の店の事知らない   
    よね。それでちょっと考えたんだけど、結婚式も近いことだし結婚のあと、この
    アパートで二人の新生活がスタートするんだから、スムーズにストレスなく
    はじまった方がいいと思うんだ。それでリーダーには僕から話しておくけど、
    しばらく土曜日の午前中ある、教会の賛美練習を休もうと思うんだ。そうすれば
    リカちゃんを土曜日の午前も、この辺を案内出来ると思うんだ。」
リカ 「うれしい。いいアイデア。」
D君 「それで考えたんだけど、土曜日の9時セブンイレブン待ち合わせでいいかな?
    早いかな?」
リカ 「うん、いいよ。大丈夫。」
D君 「よかった。じゃあそう言うことで。」
                                    つづく