暖かく無関心なホッとする人(P君)1213話

 午後5時50分、
D君のインプレッサはアパートに帰ってきた。🚙 階段を上り一番奥の204号に着いた。
ドアのロックを外し部屋に入った。まだ少し暑いと思った彼は家中の窓を開けた。もう
エアコンを使う必要は無いと思った。こうしておけば風が吹けば涼しい。彼はスーパーで
さっき買った「うなぎ弁当」だけテーブルに残して、後のものを冷蔵庫に入れた。
 午後6時、
彼は「うなぎ弁当」を夕飯にした。飲み物は緑茶にした。夕飯を食べながら「今日は
火曜日だから本当は料理する日だけど、夏バテだから仕方ない。」と思った。
                            
                                    つづく