暖かく無関心なホッとする人(P君)1203話

 午後5時10分、
D君  「そろそろ夕飯のカレーを作りますが。」
リカちゃんママ 「いつもすみません。」彼が台所に行くと流し台に、牛ブロック肉、
玉ねぎ、人参、にんにく、ピーマン、ブロッコリー、サラダ油、ジャワカレー中辛、
SBカレー粉が置いてあった。彼はまずカレー用の鍋にサラダ油をひいてガスの火で熱し
、微塵切りにしたニンニク入れ、カレー用のブロック肉を入れ炒めた。彼は料理が
好きだった。料理をしている時は無心になれる。多分この時間は会社で酷使した脳神経
を休ませているんだろうと思った。つまり充電時間だ。そのせいかどうかわからないけど
彼はウツになったことがなかった。牛肉は生でも食べられるし、生のほうが柔らかくて
美味しい。次に野菜類の皮をむき洗ってから、一口大に切って、水でヒタヒタにして
煮込んだ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しばらくして一番硬い人参が柔らかくなったのでガスの火を止め、
カレールウとSBカレー粉大さじ一杯を入れかき混ぜた。味見してみるとOKだった。
最後にSB食品ガラムマサラパウダーを小さじ一杯パラパラと振りかけた。.....................
D君  「カレーが出来ました。」🍲
                                    つづく