暖かく無関心なホッとする人(P君)1200話

 午後3時30分、
リーダー 「ところでD君が最初言ってた、結婚や人間関係がバッテリーの充電と関係
      あるような気がするって、どう言うこと」、、、、、、、、、、、、、、
D君  「そのことですけど、車のバッテリーが上がったら、どうしますか?」、、、、
リーダー 「JAFに頼んでもらうしかないよね。」、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君  「一時的には、それで済みますがエンジンを止めたら、また掛からなくなる
    可能性がありますよね。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
リーダー 「じゃあ、その後どうすればいいのかな?」、、、、、、、、、、、、、、
D君  「大抵の人はバッテリーが寿命だと思って、エンジンが掛かったままガソリン
    スタンドか修理工場に直行しますが、僕の場合はバッテリーの充電器を持って
    いますので充電します。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
ガッキー 「その事と結婚とかって関係あるの?」、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君   「あるよ。バッテリーの電気が十分あればエンジンを止めても無意識に、
     「またかかるから心配ないさ。」と思えるけど、これは恋愛に例えると「フラ
     れたけど、また次があるさ。」と思えるけど、バッテリーの電気が少ないと
     もう二度とエンジンが掛からなくなる。と思いやすくなる。恋愛に例えると
     「あの人にフラれた。あの人以上の人は現れない。もう二度と恋愛できない。
     」と思う。この状態は鬱状態、バッテリーの電気が無いんだ。どう、似ている
     と思わない?」、、、、、、、、、、、、、、、、、
ミカ  「確かに。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君  「だから、自分が、あとどのくらいバッテリーの電気を持っているか知っておく 
    事は大切だよ。電気イコール精神力だよ。」、、、、、、、、、、、、、、、
リカ  「それと結婚って、どう結び付くの?」、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君  「プロポーズの時はフル充電でないと出来ないんだ。自分が心身ともに元気じゃ
    ないと出来ない。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
リカ  「そうなの?」、、、、、、、、
D君  「あたりまえじゃないか。」、、、、、、「こっちは相手を幸せにする責任が
    あるんだから。」、、、、「そんな自分がベストの状態でプロポーズするんだ。
    もしプロポーズが上手くいかなくても次がある。(エンジンを止めても、また掛      
    かる。)だから思い切ってプロポーズできるんだ。」、、、、、、、、、、
    「その点、自爆男は自分がベストの状態じゃなくても、「この人しかいない。」
    と思ってプロポーズするよね。で、上手くいけばいいけど(エンジンが掛かれば
    いいけど。)断られたら(エンジンが掛からなければ。)どうするんだろう。」
    、、、、、その自爆男は鬱状態になると思う。」、、、、、、、、、、、、
ガッキー 「じゃあ、どうしたら自分のバッテリーの充電量がわかるの?」、、、、
D君   「大事なことだから、ずっと考えていたんだ。、、、、、、一つ思ったことは
    今、甲子園で高校野球をしているよね。高校野球の面白いところはトーナメント
    戦だから負ければ終わりなとこだね。、、、だから優勝するチームの精神力は
    高校生ながら大したものだよ。そのチームは精神力って言うバッテリーがフル
    充電なんだ。もちろん実力があるのはもちろんだけど。フル充電だから、たとえ
    今は試合で負けていても9回最後の攻撃で、「この回逆転しなければ。でも必ず
    逆転できる。(エンジンは再びかかる。)」と思える。、、、、それを見ていて
    自分も「負けているチームが逆転出来る。」と思えるようなら自分もフル充電
    している。でも「もう負けだ。逆転できない。」と思うようなら充電量が少ない
    。前もって負けを覚悟しておけば、負けた時のショックは少ないよね。でも
    そんなチームは負けるよ。最後の最後まで諦めないチームは逆転するかも
    知れない。誰も負けるなんて考えていない。だから負けたとき泣くんだ。」


                                    つづく