暖かく無関心なホッとする人(P君)1196話

 午後12時10分、田中さんがコンビニから帰って来た。皆は頼んだコンビニ弁当弁当
を貰って、席に着いた。
 午後12時12分、リーダーが昼食の感謝の祈りをした。///////////////////////////////////////////////////
皆 「いただきます!!」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
リーダー 「なんかD君の話が恒例になってね。今日も何かある?」。。。。。。。。
D君 「そうですね。昨日、リカちゃん、ミカちゃんと一緒に花火大会に行ったんですが
   、そのとき僕の車のバッテリーが上がった話をしたんですが、それで教えられた
   事があります。」。。。。。。。。。。。。。。。。。
リーダー 「面白そうだね。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「車を大事にし過ぎて乗らなくても、自然放電と言って少しずつバッテリーは放電
   しています。だからエンジンを掛けないと、発電機としてバッテリーに充電できな
   いんで、だんだんバッテリーが弱って、ついにはバッテリーが上がります。
   エアコンやライトをつけると当然バッテリーの電気は消費します。気が付いていな  
   いかも知れませんが神経というのは電気信号が流れています。でも、もし神経が
   繋がっていても電気信号が流れていなかったら、その先は働かない。それが脳で
   起こるのが鬱病です。だから放電(他人にサービスする。)する事を休んで、充電  
   (自分を大事にする。)すればいいんじゃないかな。」。。。。。。。
リーダー 「なるほど。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君  「よく、農作業する人は鬱病にならない。と言うのは彼らは頭脳労働しないから
    脳神経を酷使することがないので、脳のバッテリーが上がることがないと思う。
    でも都会で働くのは頭脳を酷使するから、一人の時はボーっとして神経を使わな 
    いで、好きな事をして充電しているよ。」。。。。。。。。。。。。
                                     つづく