暖かく無関心なホッとする人(P君)1107話

 午後6時5分、D君のインプレッサはアパートに着いた。🚙 階段を上り一番奥の204号
の前で、ドアのロックを外して息を止めて開けた。ムアー、中に入ると多分40度近くあると思いながら温度計を見ると、39度もあった。彼はこの暑い空気を急いで室外に出さなければいけないと思い、窓を全部開け換気扇を回した。室内で熱中症になる人が多いから、部屋の中の暑い空気を最初に出しておきたかった。それから
さっきスーパーで買った、キュウリ、たまご1個、ハム2枚、をお皿にのせ、後の物を
冷蔵庫に入れた。逆に紙パックのアイスコーヒーと氷を出した。「しまった。さっき
アイスコーヒーも買っておけば良かった。あと1杯しか無い。明日の帰りコンビニで買った帰ろう。」と思いながら、それでアイスコーヒーを作って飲んだ。、、、、、、、、
 午後6時18分、彼は窓を閉め換気扇を止め、エアコンを26度に設定してONにした。


                                    つづく