暖かく無関心なホッとする人(P君)1103話

 午後5時50分、D君は会社から真っ直ぐアパートに帰って来た。OO㌀ 🚙
彼は階段を上り2階の一番奥の204号に着いた。息を止めドアを開けた。そのまま急いで
奥の部屋の南側と西側の窓を開けた。それから台所に行って換気扇を回した。ご飯を
ジャーにセットしてONにした。冷蔵庫を開け、牛肉、玉ねぎ、トマト、氷、
アイスコーヒー、を出した。コップにアイスコーヒーを注ぎ、氷を乗せ、TVを見ながら飲んだ。それから牛肉、玉ねぎ、トマトを一口大に切った。
 午後6時、彼は奥の部屋の窓を閉め、換気扇を止め、エアコンを26度に設定してONにした。それから鍋に水、醤油、みりん、を入れ沸かした。そこに牛肉、玉ねぎ、を入れ
しばらくしたら玉ねぎが柔らかくなったので火を止めた。
 午後6時30分ご飯が炊けたので、どんぶりに汁ごと牛丼の具をかけた。🍚 野菜も食べないといけないと思い、お皿のトマト1個分を乗せた。
 午後6時33分、彼はTVを見ながら夕飯の牛丼を食べた。
                                    つづく