暖かく無関心なホットする人(P君)1025話

 午後1時20分、D君のインプレッサはセブンイレブンに着いた。車から降りるとムアー
とアスファルトの上なのでメチャメチャ暑かった。たぶん35度はあるだろう。走って店の中に入るとヒンヤリした、冷房が効きすぎている、多分20度ぐらいしかないだろう。この季節は温度差が激しい。車内25度、外35度、店内20度、これじゃ体がおかしくなる
。しまった、Tシャツ1枚で来てしまった。車の中にポロシャツか何か置いておけば
よかった。今度からそうしよう。コンビニは何か必要な物を買う時しか行かない、だから
ウィンドウショッピングなんてしたことがない。しかしどんなものでも高い。お客さん
も若い人が多いような気がする。若い人は値段に無頓着だからな。自分も昔そうだった。
 午後1時50分、リカちゃんが店に入って来た。
D君   「リカちゃん、早いね。」
リカ  「ディーンこそ早いね、いつから居るの?」
D君   「そうだね、午後1時半ごろかな。」
リカ   「えー、そんなに早く来たの?」
D君   「うん、まあ仕方なかったからね。さあイオンに行こうか。」
                                    つづく