暖かく無関心なホットする人(P君)1020話

 午後7時、聖書を読む時間だ。今晩読むのは創世記37章。ヤコブは父イサクが一時滞在していたカナンの地に住んでいた。イスラエル(ヤコブ)は息子たちの中でヨセフを
ひいきして可愛がっていた、それは彼が年寄り子だったからだ。彼が父親から溺愛されて
いるのを他の兄弟は見て、ヨセフが面白くなかった。あるとき、ヨセフは夢を見て兄達に
その夢の内容を話した。その内容兄達がヨセフの家来になるストーリーだった。それで
兄達は益々ヨセフを憎むようになった。父はヨセフをしかった。あまり兄さん達を怒らせないようにと。その後、父イスラエルは兄達が元気にやっているか、様子を見てくるようヨセフを送り出した。////////////////////////////////////////////////////////ヨセフが野をさまよっていると
ある人が「何を探しているのですか?」と聞いて来たので、ヨセフは「私は兄達を探しています。どこで群れを飼っているのか教えてください?」と聞くと、彼は「もう、ここを
立ったはずです。ドタンの方に行こうと話していました。」それでヨセフはドタンに行き
そこで彼らを見つけた。ヨセフの兄弟たちは遠くからヨセフを見つけ、彼を殺そうとたくらんだ。しかし長男ルベンは彼を殺すことに反対し、荒野の穴に投げ込ませた。あとで
父親のところに返すためだった。ヨセフが兄達の所に来た時、彼らはヨセフの長袖の服
を奪い取り、彼を捕らえ、穴の中に投げ込んだ。彼らの食事中イシュマエル人の隊商が
ギルアデから来た。🐫 ラクダは数々の物を積んでエジプトに行く途中だった。そのとき
ユダが兄弟たちに提案した。「弟を殺しても何の益にもならない。彼をイシュマエル人に
売ろう。」それで彼らはヨセフを穴から引き上げ、彼をイシュマエル人に銀20枚で売った。イシュマエル人はヨセフをエジプトへ連れて行った。その後ルベンが帰って来て穴の
中を見て見るとヨセフは居なかった。ルベンが兄弟たちの所に焦って帰って来ても、 
ルベンの留守中にヨセフを売ったことを彼らは隠していた。それで彼らはヨセフの着ていた長袖の服に、雄ヤギを屠って、その血にその服を浸した。彼らが家に帰り、父親に
ヨセフのことを知らせると、父親は非常に悲しみ生きる気力を失った。
                                    つづく