暖かく無関心なホットする人(P君)965話

 午後5時30分、D君は会社から車で🚙真っ直ぐアパートに帰って来た。室温29度、彼は
エアコンを26度に設定してONにした。冷蔵庫から牛肉、玉ネギ、インスタント味噌汁
を出した。今晩は牛丼にしよう、と思った。彼はその時ひらめいたメニューを作った。
 多分それが今食べたいと言う事は、体がその栄養分のあるメニューを無言で欲している
、と思った。喉が渇いたら、水が飲みたくなるのと同じだ。
 午後5時35分、彼は一口大に牛肉と玉ネギを切った。鍋に水、醤油、みりん、を入れ
かき混ぜ、切った牛丼の具を入れ、ガスの火で煮込んだ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~同時進行でご飯を炊いた。
 午後6時10分、ご飯をどんぶりに盛り出来上がった牛丼の具を汁事ごとかけた。自家製
つゆだく牛丼が出来上がった。インスタント味噌汁も作った。
 午後6時15分、TVを見ながら夕飯を食べた。
                                    つづく