暖かく無関心なホットする人(P君)960話

 午後5時15分、D君は会社の仕事が終わり、駐車場に歩いて行く途中リカちゃんに電話を掛けた。
リカ  「ブルルル、ブルルル、ディーン。」
D君  「リカちゃん、もうじき梅雨明けだね。」
リカ  「そうだね。急に暑くなるので体が参るよね。」
D君  「今30度ぐらいだから急に40度ぐらいになれば、体がついて行かれないのは
    当然だよね。それで考えたんだけど梅雨明け前に、リーダー達の結婚準備
    の手伝いはないかな?梅雨が明けると暑くてそれどころじゃなくなるからね。
    それで今週の土曜日15日、日曜日16日がラストチャンスだよ。リカちゃん何か
    手伝える事あるかな?」
リカ  「えーと、家具とかは準備できたし、そうだ結婚披露宴の出席者名簿作りは?」
D君  「それはリーダー達が決める事だよ。」
リカ  「それもそうだよね。あっ、そうだ、いい事考えた。私たちの結婚披露宴の司会   
     をリーダーがしてくれるんだから、今度は代わりにリーダー達の結婚披露宴の
     司会にディーンが立候補するって言うのは?」
D君  「いいね、それ。」
                                    つづく