暖かく無関心なホットする人(P君)890話

 午後4時30分、D君のインプレッサはアパートに着いた。室温28度、彼はエアコンを
26度に設定してONにした。牛挽肉、豚挽肉、キャベツ、玉ねぎ、だけテーブルに置いて
残りを冷蔵庫に閉まった。彼は牛挽肉7:豚挽き肉3の比率にし、刻んだ玉ネギもボールに
入れて手でこねた。ハンバーグの形になると、フライパンに油を引き火で熱し、それを
焼いた。その間にキャベツを千切りにした。ハンバーグに火が通ると、お皿に移した。
キャベツもお皿に移した。リカちゃんが教えてくれたように、デミグラスソースと
ケチャップを混ぜたソースをかけた。いつかリカちゃんを唸らせるようなハンバーグを
作りたいと思った。同時進行でご飯も炊けた。クノールカップスープも作った。
 午後5時20分、ちょっと早いけど夕飯を食べた。
                                    つづく