午後7時、聖書を読む時間だ。今晩読むのは創世記13章だ。13章はアブラハムは最初
アブラムという名だった。彼は経済的にも非常に富んでいた。旅を続け、彼はベテルと
言う所に来た。そこで彼は主の御名によって祈った。アブラムと一緒に旅をした甥のロト
も羊や牛の群れ、天幕を所有していたが、問題が起こった。それは彼らが一緒に住むには
十分でなかった。しかも、アブラムの家畜牧者達とロトの家畜牧者達との間に争いが起こった。アブラムはロトに言った。「私とあなたとの間、また私の牧者達とあなたの牧者
達との間に、争いがないようにしてくれ。私達は、親類同士なのだから。全地はあなたの
前にあるではないか。私から別れてくれないか。もしあなたが左に行けば、私は右に行こう。もしあなたが右に行けば、私は左に行こう。」ロトは主の園ように、エジプトの地
のように潤っていた低地を選んだ。それで彼は東側に移動した。アブラムは西側のカナン
の地に住んだ。ロトの選んだ地は一見、よく見えるが神様から呪われた地だった。事実
そこにあった町、ソドム、ゴモラは後に天からの火で滅ぼされた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく