暖かく無関心なホットする人(P君)837話

 午後6時20分、D君はアパートに帰って来た。部屋に入ると、ほーれん草、焼き豚、
明星チャルメラ、だけ残して他の物を冷蔵庫に入れた。鍋に水を入れガスレンジの火で
沸騰させ、そこにラーメンを入れた。3分間煮る間に、焼き豚、ほうれん草を切った。
3分経ったので火を止め、粉末スープを混ぜ、汁ごとラーメンどんぶりに移した。その上に、焼き豚とほーれん草を載せた。
 午後6時40分、彼はラーメンを夕飯にした。食べながら「やっぱり、ラーメンに焼き豚
を載せると格別美味しいな。」と思った。
                                    つづく