暖かく無関心なホットする人(P君)806話

 午後7時30分、聖書を読む時間。今晩読むのは創世記8章だ。8章は雨を降らせることを止めた神が、今度は風を吹かせ水を引かせ始めた。3節「また、大いなる水の源と
天の水門が閉ざされ、天からの雨が、とどめられた。」4節「そして、水は、しだいに
地から引いて行った。~」ここを読んで40日40夜も降り続ける雨など果たしてあるのだろうか?と思った。どんな雨でも3日もすれば終わり晴れるんじゃないだろうか?と思っていたが、これは普通の雨じゃないことがわかった。この雨は創世記1-7と関係がある、
そこには「こうして神は、大空を造り、大空の下にある水と、大空の上にある水とを区別
された。するとそのようになった。」と書いてある。これはどういう意味かというと。
私達が普段よく見る雨は、大空の下にある水が雨となって降って来るが、ノアの遭遇した40日40夜という雨は、大空の上にある水が雨となって降って来た。そして、この雨の事を創世記8-3には「大いなる水の源と天の水門が閉ざされ、天からの雨が、とどめられた
。」と書いてある。つまり、この時の特殊な雨は神様が大空の上にある大いなる水の源
にある天の水門が開かれ、雨となって降って来た、と思うが、そんな大量な水が地球の
周りにとどめておくことができるのか?という疑問が生じるが、これも解決した。これは
創世記1-7に答えが書いてある。そこには「こうして神は、大空を造り、大空の下にある水と、大空の上にある水とを区別された。~」とある。つまり大空の下には雨雲、大気
の上(外側)には別の水蒸気のようなものがあったのではないだろうか。この水分は
大気圏の外(宇宙空間、無重力)なので地上に雨のように重力によって落ちてくることは無い。その水門が神様の命令で開かれたのだと思う。面白い事もわかった、それはこの
大空の上にある水が地球を取り囲み、ちょうどビニールハウスのような温暖な気候なので宇宙線、紫外線、放射能から守られていたので、人類は現在と比較にならないほど、
長生きだった。(ある人は1000歳近くまで生きた。)それが証拠に、この大洪水後は温室のような大空の上にある水が無くなったので、1000年近く生きる人はいなくなり
段々、寿命が短くなっていった。またアメリカにあるグランドキャニオンは大洪水の証拠で進化論の誤りも証明している。進化論では下等動物化石は下の地層から上級動物化石は上の地層から出るはずだが、ここではその逆も発見されている。これは大洪水のとき土砂と下等動物と上級動物が一緒に流され、堆積して今のグランドキャニオンができた。


                                     つづく