暖かく無関心なホットする人(P君) 259話

 9時30分、D君のインプレッサは三丁目のセブンイレブンに着いた。店に入ると彼女達はアイスクリームコーナーの前にいた。「おはよう、もう暖かいからアイスクリーム、
食べたいよね。」「あっ、D太郎おはよう。」「コーチ、おはよう。」
 D君は、いつものように二人に声を掛けられるようになって嬉しかった。しかし自分には、いくつ名前があるのだろう?ある時はD太郎、またある時はコーチ、またある時は
イザヤ、またある時はD君、色々あるな、でもそんなことどうでもいい。
 「あっ、間違えた、今度から9時45分に来ればよかったんだね。」「そうだよ。まだ
9時30だから、あと15分ここにいてもいいよね。」「いいよ。」
 9時45分、彼らは車に乗ってリーダーのいるマックに向かった。
 9時55分、マックに着いた。インプレッサが来るの待っていたリーダーは、車が止まると、すぐ車に乗り「D君、いつも助かるよ。」と言い、車は教会に向かった。


                                   つづく