暖かく無関心なホットする人(P君) 223話

 午後4時30分ごろ、D君はアパートに帰って来た。「今日は土曜日か、彼らと会うと
日曜日と勘違いするな。」「そうだ今日は土曜日、自分への御褒美の夕食だ。かつ丼を
食べたいな。いつもの食堂に行こう。」
 彼はインプレッサに乗り近所の食堂に行った。午後5時頃だった。
彼は「かつ丼」と言った。
 しばらくして「かつ丼」が運ばれてきた。彼はかなり疲れていたが心地よい疲れだった
。一人で感謝の祈りをした。今日の出来事を思い出しながら、かつ丼を食べた。


                                  つづく