暖かく無関心なホッとする人(P君)3629話

 13:45 D君はヨハネの黙示録10章を開いた。
10-1~ ヨハネはもう一人の強い御使いが、雲に包まれて天から降りてくるのを見た。
 その頭上には虹があってその顔は太陽のようであり、その足は火の柱のようであった。
 その手には開かれた小さな巻物を持ち、右足は海の上に左足は地の上に置き、
 獅子(ライオン)が吠える時のように大声で叫んだ。彼が叫んだ時七つの雷がおのおの
 声を出した。七つの雷が鳴った時、ヨハネは書き留めようとした。すると天から声があって、「七つの雷が言ったことは封じて書き記すな。」と言うのを聞いた。それから私の見た海と地との上に立つ御使いは右手を天に上げて、永遠に生き、天とその中にあるもの
、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方をさして誓った。
「もはや時が延ばされることはない。第七の御使いが吹き鳴らそうとしているラッパの音が響くその日には、神の奥儀は神が御自身のしもべである預言者たちに告げられたとおり
に成就する。」それから前にヨハネが天から聞いた声がまた彼に話しかけて言った。
 「さあ行って海と地との上に立っている御使いの手にある、開かれた巻物を受け取り
  なさい。」それでヨハネは御使いのところに行って、「その小さい巻物を下さい。」
  と言った。すると御使いは「それを取って食べなさい。それはあなたの腹には苦いが
  、あなたの口には蜜のように甘い。」そこでヨハネは御使いの手からその小さな巻物
  を取って食べた。すると、それは口には蜜のように甘かった。それを食べてしまうと
  ヨハネの腹は苦くなった。そのとき御使いらはヨハネに言った。「あなたはもう一度
  もろもろの民族、国民、国語、王たちについて預言しなければならない。」


                                    つづく