暖かく無関心なホッとする人(P君)3448話

 12:15 会議室に移動したD君は、リーダー、イノッチ、剛君がいつものように
机をコの字型に並べ替えているのを見た。BNさんは壁にもたれかかってスマホを
見ていたので話しかけた。


D君 「今日もKKとサーティーは欠席するみたいです。」


BNさん「KKは仕事があるから休むのはわかる。でもサーティーはどうして休むのかな?
    あんなにミクルがプッシュしてるのに、もったいないなあ。俺だったら喜んで
    OKするのにな。でも俺55歳ミクル19歳じゃ歳の差36歳、これじゃ親子だから
    無理か。」


D君 「サーティーみたいに若くても、あまりにもミクルみたいに好きですオーラを出さ
    れると、苦手な男女は多いです。」


BNさん 「そうだよね。胃がもたれるというか何と言うか?こっちが好きになる余地が
     ないんだよね。」


D君 「そのことをミクルは、まだ若いからわからないんですよ。それにサーティーに
   だって好みはありますから。」


BNさん 「そうだよね。」


                                    つづく