暖かく無関心なホッとする人(P君)2054話

 12/31(日)朝7時、リーナを起こす時間だ。D君は何時ものようにダブルベッドの
上に寝ている彼女に出来るだけ近づいて、あぐらをかいて座り、彼女の後頭部と背中に
手のひらを上に向けて差し込み、息を止めて「よいしょ。」と持ち上げた。座っている
姿勢で上半身がグラグラしている彼女を横から抱きしめ、左耳に囁いた。
D君 「おはようリーナ、朝だよ。昨日はよく寝た?」
リーナ 「うん、お風呂に入って、すぐ寝たから10時間ぐらい寝たから、自然に起きら  
    れた。やっぱり私は子供っぽいのかな。大人で10時間も寝る人はいないよね。
    ちょっとにシャワーに行ってくる。」----
D君は台所に行った。----彼はまず冷蔵庫から卵2個を出した。それを小さい鍋に
入れ、それと卵の8割ぐらいが隠れる量の水を入れ、ガスの強火の火で茹で~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~沸騰したら火を中火に弱め
~~~~~~~~~~1分後、蓋をし、さらに弱火に火を弱め3分茹でる。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3分後火を止める。蓋はしたまま10分間そのままにしておく。今の時間、7時15分。その10分間の間に他の事をする。大きなお皿2枚を用意し、冷蔵庫からクロワッサン4個、チーズ2個、ハム2枚、いちご4個を半分ずつ置いた。ヨーグルトも2つのガラスの器に置いた。ティーカップをお湯で温めた。ティーポットに茶葉と熱湯を注いだ。7時20分、
リーナは脱衣室から出て、寝室にある自分の鏡台のドライアーで髪の毛を乾かし、メイク
していた。D君は小さい鍋の卵を押えてお湯を捨て、水道の水で冷やし、卵の殻を剥き、
お皿に置いた。ティーカップのお湯を捨て、紅茶を注いだ。
7時30分、
D君 「リーナ、朝食が出来たよ。」
                                     つづく