暖かく無関心なホッとする人(P君)1563話

 午後6時、二人は畳の大広間の奥の方の席に座っていた。
D君 「さあ、食べようか。」二人は各自、無言で食事の感謝の祈りをして食べ始めた。
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D君 「黙々とっていうのは、まさにこういうことだね。僕達よっぽど疲れてたんだね。
    明日が北海道最終日だよ。明日の朝、函館の朝市に行って、お土産を買わない
   といけないんだ。それこそ早い者勝ちで、いい物からさきに買われちゃうから、
   朝早く起きて行きたいんだ。カトリーナ、朝6時に起きられる?」。。。。。。。
リカ 「早く寝れば大丈夫だと思う。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「わかった。じゃあこうしよう。このあと30分前倒しして、7時半ごろ函館の夜景
   を見に出かけて、8時30分ごろホテルに帰ってきて9時には寝るって言うのは?」
リカ 「賛成。」
                                    つづく