暖かく無関心なホットする人(P君)903話

 午後8時30分、D君のインプレッサはアパートに着いた。彼は部屋に入り、まずフーと
吐息をつきインスタントコーヒーを作って飲んだ。「バーベキューなんて何年ぶりだろう
。多分5年ぶりぐらいだろう。懐かしいな。親友が結婚してから全然してないな。鉄板で
焼いてすぐ食べるのは何でも美味しい。だからバーベキューは美味しいのか。そういえば
屋台の鉄板で出来立ての焼きそばは、それで美味しいのかな。だからか、つまみ食いは
美味しいのかな?」今日は日曜日、聖書を読まない日だ。彼は礼拝のメッセージを思い出していた。
                                    つづく