暖かく無関心なホットする人(P君)895話

 午後12時、礼拝が終わった。リーダーが前の席の松山さんと何やら話している。
今日の青年会のお弁当係は松山さんだ。青年会の皆は会議室に向かった。
 午後12時5分、青年会の皆は食べたいお弁当をファイルに記入して、500円を松山さん
に渡し、松山さんはコンビニに出かけた。
 午後12時35分、松山さんはコンビニから帰り、皆が頼んだお弁当を配った。田中さんがお茶を入れてくれた。
 午後12時38分、リーダーが食事の感謝の祈りをした。皆が食べ始めるとD君は気になっていたことを話し始めた。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君    「このあいだ、リーダーと電話で話したんですが、去年までは春の青年会で
       バーべキュー大会をしていたそうですが、今年は賛美のバンド練習とかで
       忙しくできなかったのですが、バンド練習は一応軌道に乗りました。で、
       梅雨明けごろの7月20日以降は多分35度以上の猛暑になると思い、とても
       バーベキューをする気にならないと思います。それで今なら、そんなに
       暑くないので出来ると思いますが、という話でした。」。。。。。。。
リーダー  「今、D君が言った通りなんだけど皆どう思う?」。。。。。。。。。。
イノッチ  「賛成です。毎年やっていたので、やらないと寂しいです。」。。。。。。
剛君    「僕も賛成です。やるなら奥多摩がいいと思います。あそこなら森林もあっ 
       雰囲気がいいと思います。近くの川の河川敷は、やる人が多いし、雰囲気
       がイマイチです。」。。。。。。。。
リーダー  「わかった。男性陣は全員賛成だね。女性陣はどう思う?」
ガッキー  「私も賛成、なんかやらないとね。」
リカちゃん 「私も同意見。」
松山さん、田中さん、ミカちゃん「私達も賛成です。」
リーダー  「全員賛成だから、今年もやることにしよう。日時だけど何時がいい?」
D君    「今日は7月2日だから、やるなら8日か15日の土曜日がいいと思います。」
リーダー  「そうだね。D君の言う通り8日か15日しかないね。どっちにする?」
ガッキー  「こうしたらいいんじゃない。7月8日は7日の七夕の次ぎの日だから、毎年
       七夕の頃、青年会で花火大会をしているじゃない。だから今年は春の
       バーベキュー大会と花火大会を合わせてやると言うのは
リーダー  「いいね、ナイスアイデア!」
D君    「それだガッキー冴えてる。」  
リーダー  「じゃあ、こうしよう。午前中はバーベキュー大会、それでまだ明るいかも
       知れないけど夕方から花火大会にしよう。場所は例年の川合キャンプ場
       河川敷にしよう。あそこならアウトドアに最適だし川が近いので花火をし   
       ても安全だよ。ここから車で1時間20分ぐらいで着くから、集合時間は
       9時30分でいいかな。それで解散は午後8時でいいかな?」
全員    「それでいいと思います。」
リーダー  「ありがとう。食材だけど、いつものようにガッキーとリカちゃん買っとい    
       てくれるかな?」
ガッキー、リカ  「まかせて。」
リーダー  「花火はイノッチ、買ってくれるかな?」
イノッチ  「わかりました。」
D君    「バーベキューの道具は誰が用意するんですか?」
リーダー  「それは僕だけど、確かD君もバーベキューセットを持っているんだよね。
       もしよかったらD君も持ってきてくれるかな?その方が早く料理できるん
       と思うんだ。いいかな?」
D君    「もちろんOKです。楽しくなりそうですね。」
                                    つづく