暖かく無関心なホットする人(P君)888話

 午後1時、D君は車の中で起き、インプレッサのエンジンを掛けイオンに向かった。
 午後1時5分、D君はイオンに着いた。店舗に入ると、まず単三乾電池を買って2階に
上り、Tシャツ3枚を買った。それから何か買わなければいけない物が無かったかな?
と思ったが特になかった。
 午後2時30分、彼はスターバックスに入り、ブラックコーヒーを飲んだ。本来の彼は
質素だった。コーヒーを飲みながらふと思った。「去年の今ごろは、この店に入るのにも
カップルがイチャイチャしていたら嫌だな、もしカップルがいたら入らないでおこう。
なんて変なことを考えていたけど、今はどんな人が居ても気にならない。今は本当に自由
だ。」と思った。
                                    つづく