今の季節になると蜂が飛び始めます。気をを付けていないと、もし
それが毒のある熊蜂や雀蜂なら大変です。自分が気が付かない所で、
気が付かないうちに、蜂の巣をどんどん大きくします。
　これは何かに似ていると思いました。「あの説」です。「あの説」
も自分の心の中にいつの間にか巣を作り、クリスチャンの心の中で
大きな顔をしています。こちらとしては大変、迷惑ですが、それを突
いて刺激して蜂を怒らせると刺され痛い目に合います。蜂の巣があっ
て一つも良い事はありません。クリスチャンにとって「あの説」があ
って聖書理解の助けになることは一つもありません。正当教義として
大きな顔をしています、それでこちらは一つも悪くないのに、遠慮し
て近づかないようにします。二つとも似ています。できるだけ早めに
蜂の巣を駆除しないと大変です。
　蜂の巣が駆除できれば何も考えずに歩けるように、「あの説」が
頭から取り除ければ聖書をそのまま受け入れられます。
　AC313年にアタナシウスが取り付けた「あの説」という蜂の巣は、
今でも人はそれを恐れて近づかないようにしていますが大迷惑です。
蜂の巣を駆除するには、それ用のスプレーなどありますので蜂を眠ら
せて静かなうちに、ビニール袋などに入れるのが一番です。
　「あの説」も福音書のイエス様のバプテスマの場面、ゲッセマネの
園の場面、十字架の場面などを持ち出せば誰でも静かになり「あの説」
の誤りに気づくでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2016/6/20)