暖かく無関心なホッとする人(P君)2544話

 午前10時5分、
リーダー 「これで全員揃ったね。17人という大人数だから鉄板も三枚あるから、焼け  
      た順にどうぞ。」
D君は3個のクーラーボックスを開いた。1個は肉用、1個は焼きそば用、1個は野菜用、
残りの1個には食後に食べようと思っていた、アイスクリームを入れておいたので開けなかった。鉄板にはサラダ油が引いてあった。
D君 「リーナとミカちゃんも焼くのを手伝って。」
リーナ、ミカちゃん 「OK。」
檜山 「リーナ、さつまいもも買ってきた?」
リーナ 「それはもちろん。さつまいもだけは焚火の上で直接焼くんだよね。」
プーさん 「リーナ何個さつまいもはあるの?」
リーナ 「ええっと、10本ぐらいかな。」 
プーさん 「それを渡してくれないかな。アルミホイルに包んでこの大きい石の上で焼く
      んだ。」河原の大きい石が焚火の火で熱くなっていた。
リーナ 「これはリアル石焼き芋ね。」
プーさん 「まあね。」
                                    つづく