暖かく無関心なホッとする人(P君)2101話

 午後7時30分、
D君 「そろそろ帰りたいと思いますが。」
リカパパ 「あさっての軽井沢、気を付けてね。」二人は家を出た。------
家の前に止めたインプレッサに乗り込み、D君がエンジンを掛け、アパートに向かった。
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 午後8時、車はアパートに着いた。--------階段を上りーーーーーーーーー204号室のドアのロックをD君が解除し、部屋に入り電気をつけエアコンを18度に設定しONにした。あとからリーナも入って来た。
リーナ 「うー寒い。すぐお風呂を沸かしてくる。」~~~~~~~~~~~~~~~
D君は思っていた。隆一も聡もアリスちゃんと檜山と直接あんまり喋らない。彼らは
僕のアドバイスを守っているんだ。心の中では好きで好きでたまらない。好きです人間
だろう。でも彼女たちにそれを悟られないよう、わざと冷静な人を演じている。彼らが
知りたがっていることを、リーダーと僕が隆一たちの代わりに聞いている。彼女たちも
僕達には警戒心を持たないで、どんどん個人情報を話してくれる。やっぱり既婚者がいる
グループ交際は上手くいくんだと思った。
 午後8時20分、
リーナ 「お風呂が沸いたんで入って来る。」
D君 「今日も疲れただろう。あさってのために先に寝てていいよ。」
                                    つづく