暖かく無関心なホッとする人(P君)2040話

 午後6時46分、二人は食卓に着いた。
D君 「リーナ、鶏の唐揚げを作ってくれてありがとう。コンビニのは揚げてから時間が
   経っているから、ちょっとね。やっぱ、唐揚げは揚げたてが一番だよ。じゃあ、
   お祈りして食べよう。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アーメン。」
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D君 「うまっ、最高。やっぱり鶏の唐揚げは家庭で作って、すぐ食べるに限るね。」
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D君 「ところでアリスちゃんとどんな話をしたの?」と口にしたところでD君は口に
   ブレーキを掛けた。これ以上喋ると隆一達のことを喋ってしまいそうだった。
リーナ 「うん、アリスちゃんは明後日、教会に来るのを楽しみにしているんだって、
     あの青年会の雰囲気がいいんだって、あの自由な雰囲気。会社では自由なんて
     あるわけがないし、家には2歳年下の弟がいるから、早く家から出て行けと
     言わんばかりに結婚の話ばっかりで、家には居場所が無いんだけど、教会の
     青年会はホント自分の居場所みたいだったって。」。。。。。。。。。。
D君 「それはよかったね。」。。。。。。。。。。
                                    つづく