暖かく無関心なホッとする人(P君)2041話

 12/29(金)午後7時15分、
リーナ 「ちょっと、お風呂を沸かしてくる。」D君は隆一達に何か言い忘れたことが
     ないかな?と思ったが、特になかったのでTVを見ながらコーヒーのお代わり
     をしていた。
午後7時30分、
リーナ 「お風呂が沸いたみたいだから行ってくる。」彼女は脱衣室に行った。D君は
この時間が好きだった。不思議なことに客観的に見れば「なんて幸せ者なんだ。リア充め
。」と言うことなんだろうが、これが普通になってきた。彼は分かった。電車に乗っている人は猛スピードで電車が走っていても気にならない。それが分かるのは走り出して加速
して行くときと、停車するためにブレーキを掛けるときだけ。独身の時から結婚するまでの加速はすごかった。」と思っていたらリーナが出て来たので、D君が入って行った。


                                     つづく